ひとりごと blog page
先生の説明がありました。
今日病院の先生から説明がありました。状態は安定しているそうです。右心室の機械のポンプ交換をしたそうです。機械の出力を子供用におさえて使用しているため、血栓ができやすくなっているので、1週間に1度交換する必要があります。人工補助心臓がついて、心臓の動きは助けられるのですが、新たに色々な危険性も出てきました。
腎機能の改善はまだ見られませんが、まったく尿が出ないわけではないので、回復の可能性も十分あると言われました。便もきちんと消化されたものが出ているので、流動食による栄養もちゃんと体内に吸収されているようです。流動食は今は1日450cc入っていて、750ccまで様子を見ながら増やしていくそうです。点滴もたくさん流しているので、心配したのですがほとんどが、栄養成分のものだそうです。流動食がうまく増やせるようなら、止めるとのことでした。
人工呼吸器がすごく気になっていたのですが、使用している理由はずっと麻酔がかかっている状態だと、呼吸が浅くなるので装着してあるとのことで、自発呼吸ができないということではないそうです。安心しました。
少しベットをおこしていただいたので、顔を良く見ることができました。とっても顔色が良く本当に楽そうな顔で眠っていました。機械が付いてしまって心配もありますが、本人が楽になれたのも確かです。
心臓血管外科の先生方はとても前向きで、優しい先生ばかりです。「丈君には可能性がある。信じています。期待しています。」という言葉で、いつも安心させてくれます。
命があれば色々な治療が、受けられるのだと心から感じさせられています。外科の先生も、
「今日が無ければ、明日は無い。」と、いつも言われます。本当にそのとおりです。
丈一郎が急変したのはちょうど1週間前の今ごろでした。思い出すだけでぞっとします。よく戻ってきてくれました。丈一郎を褒めてあげたいです。