ひとりごと blog page
2009年04月25日 (土) 13:09
新案
桜の季節が過ぎ、日中は暑いと感じる毎日ですね。
臓器移植法改正の動きが活発化する中、
第4の折衷案と言われる新案(D案)がでました。
15歳という年齢制限を撤廃し脳死の定義を厳格化しようというもの。
現在でているA案とC案のいいところをとってと言っているが、
A案に反対する人が採決させない為の時間稼ぎにしかすぎない。変な話だ。
私はA案を反対されている人たちに言いたい。逆の立場になって考えていただきたい。自分の愛する子供が、家族が重い心臓病になり、心臓移植を受けないと
助からないと言われても、それでも同じことが言えますか?この世で1番愛する人に
「法律で決められているから」っていえますか?
私たちA案を支持している人は脳死をつくってほしいなんて誰も思っていない。ただ、脳死を宣告され、悲惨な状況の中で、それでも誰かの為に・・・・という
ご家族の思いを反映していただきたいだけです。
心臓移植をうけないと助からない患者さんが逆に脳死を宣告されても
臓器提供を拒否する人は絶対にいないと私は確信している。